10年以上のブランクを乗り越えて職場復帰した看護師の話

求人には困らないと言われているナースでもブランク後に復帰する時は大きな不安がつきものです。

今回は12年のブランクナースだった私が復帰し、現在に至るまでの経過を書いてみました。

同じような立場の方の参考に少しでもなればうれしいです。

私のご紹介

21歳で正看護師になりバリバリ働いていた私が結婚したのが29歳。

その後夫の都合でまさかの海外移住。

子供2人を出産し、本帰国した時にはすでに40歳。

気づけば看護師を退職してから12年の歳月が流れていました。

元々看護師の仕事が好きだったので復帰は楽しみにしていました。

復帰の場所については病棟の一択。

クリニックや施設で働くことも考えましたが、今を逃すともう二度と病棟へは戻れないような気がしたので、少々キツイのは覚悟の上、いざ職探しを始めることに・・。

 

その1:ブランク看護師での職場選び

私の場合子供達がまだ小学生だったのでパートからスタートし、後に日勤常勤になれたら・・・と自分なりにプランを立てて探してみました。

通勤に時間を割きたくなかったので車で20分以内で通える中規模(200床前後)の病院を探し直接電話。

印象のよかった病院へ面接をお願いしました。

面接までにはお見舞い患者を装って病棟見学にも行きます。

ここでは「百聞は一見にしかず」で実際に働いているスタッフを目にすると求人広告にある「アットホームな職場でみんな仲良し!」などという謳い文句は安易に信用できないな・・と一人胸をなでおろした日もありました。

そして最終的に決まったのは150床ほどの内科・外科病棟。

外科の経験がなかった私に「もう手術は殆どしてないのよ~。」と言った部長の言葉を信じ、週に30時間(社保、厚生年金加入)でいよいよ復帰への扉を開けました。

 

その2:復帰後(初期:~3か月)の話

復帰直後(初期)はまず仕事の流れ、物品の場所を覚えたり処置を中心に動くので毎日がとにかく目まぐるしく過ぎて行きます。

とにかく何でも人に聞ける時期ですので処置ひとつにしてもすごく時間がかかりますが12年前の常識がそうでなくなっていたりと自分の持っている知識で動かないように気をつけていました。

周りのナース達も丁寧に指導してくれ、「なんか、ここに決めてよかったなぁ」と毎日思っていたような気がします。

 

その3:復帰後(中期:3~12か月)の話

働き始めて数ヶ月もすると任されることも多くなってきます。

それに伴い勉強会や委員会への参加、レポート提出・・・。

それにコンスタントに入ってくる外科の手術・・・に伴い経験のない私は当然事前勉強・・・。

「手術ないっていったじゃん!!」と心の中で叫びながら夜な夜な机に向かっていました。

この頃はとにかく体力勝負で産後ずっと小太りだった私が「産前のスリム体系に戻れた」という棚からぼた餅的な産物もあったのでそこは良かったと思っています。

 

その4:復帰後(安定期:1年~)の話

気づけば復帰してから早や1年・・。

ようやく一通りの動きもできるようになり、周りを見渡しても助けてくれる同僚がいる。

まだわからない事も多いがそれなりに対処もできるようになりました。人間、年を重ねるたびに時間の経過を早く感じるといいますがこの1年はとにかく長く感じました。

ここまで来たらもう病棟になじんでますので日々の大変さはありますがブランクどうこうはありません。

あとは自分のペースで看護師としての腕を上げていくだけです。

 

その5:気になる人間関係とは

復帰に関して一番の不安と言っても過言でない人間関係。

どんな職場にもついて回る問題ですが看護師の世界は特に意地悪の多い女子色の強い職場なのでうまく周囲に合わせるというスキルがとても大切です。

私が復帰した病棟はトップの師長を筆頭に意地悪な厳しい先輩ナースが多く1日で辞めた方もいたという噂もある(実際あった事ですが)職場としてはやや難ありの方だったと思います。

そこで私なりに2点のことを心がけて働くことにしました。

 

(1)新人よりも新人らしくいること

今までの自分のスキルや常識は潔く捨て去り何でも確認、メモ、復習を心がける。挨拶は常に先に。

面倒な仕事も率先してやる。例え相手が10才以上年下でも低姿勢で。中学で初めて体育会系の部活  に入ったような感覚で・・・と言うとわかりやすいと思います。

 

(2)絶対に悪口は言わない、参加しない

女子の職場に妬み、嫉みはつきものです。

そんなもんです。

働き始めてしばらくするとそういう場 面(悪口大会)に出くわします。

そういう時には“徹底的に気配を消しながらフェードアウト”、 もしくは“無表情&無反応”。最初は「何?」と思われるかもしれませんがこのスタイルを続けてい くと「そんなことに興味が無い人」と思われ嫌な話は入ってこなくなりますし、「この人はそういう事を言わない人」という信用も得られます。

書き出すと他にもたくさんありますが私は経験上この2点が非常に大事だと思っています。

それでももし、上手くいかずにくじけそうな時は《期限設定》をすると気持ちが楽になります。“○月まで勤めてそれでも嫌だったら辞めよう”と決めてしまい、その時が来ても思いが変わらなければその職場は自分に適していないと判断して次に進むのもひとつの道かと思います。

私個人的には1年が節目かなと思います。

 

まとめ

結婚などを機に離職し、時間が経てば経つほど腰が重くなってくるというブランクナースも多いと聞きますが私の看護学校の友人達は比較的ブランクがあっても多くは復帰しています。

話をきくとみんなそれなりに苦労はありますが「就職先に困らない有り難さ」の方が勝つようです。

時給ひとつにしても通常のパートと比較すると抜群に良く、何よりも看護師という仕事は人の役に立ち、自分の人生も豊かにできる素敵な仕事だと思います。

 

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